Alpaca@Level.9

スキルアップのための覚書と、子供たちの成長の雑記です。

令和元年 秋季 ネットワークスペシャリスト試験 午後Ⅱ解答復元

結局のところ今年も、iTec Tac等、資格予備校系各社の発表が出るまでの間、色んな人の解答(案)読みながら、受かるか落ちるかの落ち着かない心をもて余すしかない。

 

自分の解答をメモってないと、資格予備校と照らし合わせもできず、合否発表の12月20日まで結局分からないわけで、自分自信の備忘も兼ね、午後Ⅱの解答を復元、晒します。

 

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 問題選択

 

問1=クラウド技術、SIPシグナリングIP-PBX

問2=NW+セキュリティ対策

 

問2のセキュリティは、内容は情報処理安全確保支援士ででるようなのとほぼ同じ
”C&Cサーバー”あるし。
見慣れた言葉にCoCo壱か、COCOSか、安心感MAX。

迷わず、問2を選択。

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問2



f:id:Level9:20191023232813j:image

設問1

 a ~ e 穴埋め
   a:IPアドレス
   b:ICMP
   c:3
   d:内部DNSサーバ
   e:R社DNSサーバ

 

    #aは分からなかったけど、ググると、Pingスイープやホストスキャンという
     言葉が見つかったので”ホスト”が合ってそう。初めて聞いたわ。 

                #2019/10/25追記
      d、e はTAC とiTecで解答違いますね。
     社内発インターネットの名前解決するものはを問う問題かと
     webサーバも、メールサーバも、外部ドメインの名前解決には

     DNSを使うから、
      TACの場合は、FPサーバと中継メールサーバ
      iTecの場合は、内部DNSサーバとDMZのサーバ
     という答え。

     どちらが正しいかは、名前解決する主語は誰になるかが重要な気がしてる。
     

     論点:内部DNSサーバは主語足りうるか?
     リゾルバそのものはPCであって、内部DNSは問合せ先を教えてるだけ
     そう考えると、TACの方がしっくりくる気がします。
     また、DMZのサーバといったら、業務サーバも含むか?ということになる。

     重ねて、プロトコル目線で主語は?という話になるけど、
     HTTPの主語は?SMTPの主語は?
     
     それぞれ
     プロキシとしてHTTP起点になるFPサーバと、
     外部へのSNMPの起点となる中継メールサーバとが
     妥当な気がしてきます。さすがだね、TAC!

 

設問2

 表中アに入れるIPアドレス と 項番2で行われる通信の名前:

   アのIPアドレス :x.y.z.1
   通信の名前   :ゾーン転送

 

設問3

(1)下線① uRPF フィルタリングの内容 (70文字)     :空欄

(2)下線② DMZ 全公開サーバ宛ブロードキャストアドレス :α.β.γ.15  

 

設問4

(1)図3中のイ、ウ、エ:

    イ  :シーケンス番号
    ウ  :シーケンス番号
    エ  :ウィンドウサイズ

   #2019/10/24追記
    ウ、イ、TCP基本。重要なところです。
    ここは基礎がおろそかでした。ねじ締めなおさないと、、、、(;´∀`)

 

(2)下線③SYNクッキー方式のメモリ消費が少ない理由:

    ACK応答がない通信については、メモリを確保しないため 

    #2019/10/25
     iTecの回答スマートでした。
     ”スリーウェイハンドシェイク”このキーワードパッと使えると、
     ネイティブなNWエンジニアな気になりますね

 

(3)下線④FW設定により、FPが踏み台にされない理由(35文字):

     インターネットからFPへの通信については許可されていないため 

 

(4)下線⑤メール中継サーバに設定された処理方法(40文字):

    インターネットから受信したメールについて、他ドメインへ転送しない

     #社内メールサーバにも転送できないような記載してしまったかも

 

(5)表②中 オ、カ

    オ  :α.β.γ.6
    カ  :any

     #確信があって記載した訳ではない
     #コンテンツサーバをインターネットの踏み台にしないために、
      コンテンツサーバ(α.β.γ.1)→any の通信をなくせば良いと考えた
      設問5でも、フルリゾルバ(α.β.γ.6)からコンテンツサーバへ
      問合せる記載もあり上記の通りとした

 

設問5

(1)図3中 フルリゾルバが正当な応答パケットと判断するパケット内容:

    キ  :コンテンツサーバのIPアドレス
    ク  :フルリゾルバのIPアドレス
    ケ  :53
    コ  :n
    サ  :m

     #あれ?今更だけど、これって、コンテンツサーバのIPアドレスとかは
      α.β.γ.×のアドレス書かなきゃいけなかった? 
     #nとか、識別子は良く分からない。調べないと、、、(;´∀`)

 

(2)下線⑥パケットごとに異なる内容設定

    宛先ポート番号
       識別子

 

(3)下線⑦防げるとした根拠(60文字)

     インターネットからフルリゾルバサーバ宛ての問合せについて、
    FWのフィルタリング設定により許可されたないため

      #みたいなことを記載した。

設問6


f:id:Level9:20191023232240j:image

(1)図4中 名前解決要求 通信順番:

     a → c → g → h → d → b

       #ここは自信がない 

 

(2)下線⑧DNSサーバ2のキャッシュ消去時間:

    3分 

 

(3)図5設定時にC&Cサーバを隠蔽する、マルウェアのサーバアクセス方法:

    ボットを踏み台にしてC&Cサーバへアクセスする

      #ボットをリバースプロキシにしてとかの方が良いのか?

 

      #2019/10/25追記
       ここは、時間なくて焦っていたこともあり問題読めてませんでした。
        図5と図4のDNSサーバ内容一緒と思い、図5見てませんでした。
       ボット経由で接続することは問題文に記載があるので、答えには
       なりませんね。図5これは、*ワイルドカードでどんなホスト名でも
       IP同じ設定なので、DNSラウンドロビンをすれば、宝くじの組番と
       くじ番の組み合わせのように、完全ランダムになりますわ。

 

(4)下線⑨FPサーバログに記録される、マルウェアの異常な通信内容:

    同一ドメインに対して大量に発生する異なるIPアドレス宛の通信

 

      #2019/10/25追記
       前段の文脈よめてないので、あえなく撃沈

 

(5)FPサーバを介さないマルウェアからのC&Cサーバとの通信が失敗する理由:

    FPサーバを経由しないインターネット向けのHTTP通信については、
    FW設定により許可されていないため

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以上ですか。

 

昨年SDN系問題よりは全然楽。抵抗感ないし、長い午後Ⅰを解いている感覚。

小問、穴埋め、項目の回答が正直、自信ない。
正直あてずっぽうなところもある。

〇文字で回答する系の問題は、設問3(1)を除けば、部分点は稼いでいるはず。

70点ぐらいと想定。

 

まぁ、今さら言っても意味ないので、寝ますか、、、、